あらすじ
落ち込む穂乃果を励まそうとする三人組。何気にイイ子達ですよね。
そして第三者視点からの意見が初めて出てきます。
「学校を守るためにアイドルはじめて、その目的が達成出来たからやめた。何も気にすることないじゃない」
確かにその通りではあるのだけれど穂乃果は浮かない顔。
スクールアイドルに対する未練の現れですね。
そして6話で出てきたアポカリプスモードエキストラをプレイすることに。
以前μ'sメンバーと一緒にやったことあるゲームに触れ、過去のスクールアイドルの日々を思い出す穂乃果。
満面の笑顔でプレイしていることから、スクールアイドルを純粋に楽しんでいたことが伺えます。(面白いゲームだから笑顔なわけではない)
スクールアイドルをもう一度やりたい気持ちはあるものの踏み出せない穂乃果が次に訪れたのはA-RISEと出会い、スクールアイドルをやろうと思い立った思い出の場所。
ここで明かされる穂乃果の胸中。
「今度は誰も悲しませないことをやりたいな。自分勝手にならずに済んで、でも楽しくて、たくさんの人を笑顔にするために頑張ることが出来て…そんなものあるのかな」
12話では後ろ向きな考えになっていたから、おかしな物言いになってしまいましたが、これが穂乃果の本音ですよね。
自分が一人で突っ走て、周りに迷惑をかけたことを後悔しているから、そしてまた周りに迷惑をかけてしまうことが怖いから、9人の最後のライブをやるのが怖いからこそ、「私スクールアイドル辞めます」なのであって、スクールアイドルをやりたい気持ちがなくなってわけでも、やっていたことを後悔したわけでもありません。
そして、毎日朝練をしていた思い出の神田明神へ。そこでにこりんぱなの三人と再開。
穂乃果の「でもなんで?」に対するにこの返答「好きだから。にこはアイドルが大好きなの。みんなの前で歌ってダンスしてみんなと一緒に盛り上がって、また明日から頑張ろうってそういう気持ちにさせることが出来るアイドルが私は大好きなの」
これは三話で穂乃果が絵里に向かって言ったこと、そして今の穂乃果の本心ですよね。
そしてにこに「いい加減」と非難されて思わず反論する穂乃果、しかし突っ込まれると、言い返せずに自分の非を認めてしまう。
スクールアイドルへの想いは強くなるものの、未だに、あと一歩が踏み出せないということですよね。
そして、不器用ながらも穂乃果を元気づける三人。
しかし、「ラブライブ出場出来ないどころか活動も休止」と宣告され、悔し涙を流したにも関わらず、よくにこは挫けませんでしたね。アイドルを続けたいけれど、自分だけでは決断出来ない二人を誘ったのは二人にとっても良かったと思います。一度、仲間も居場所も失ったからこそ、同じことを繰り返したくなかったのかもしれませんね。本当に、にこの芯の強さ、熱い想いには頭が下がるし、心を動かされますね。
最後に真打登場。
「でもね私は穂乃果に一番大切なものを教えてもらったの。変わることを恐れないで突き進む勇気。私はあの時、あなたの手に救われた」
これは8話で穂乃果が絵里にしたことですね。
自分が穂乃果に救われたから、恩返しがしたい。泣けるじゃないですか。
そしてラブライブ出場辞退という現実を受け入れた上で再び立ち上がる穂乃果。
穂乃果が今までしてきたことを、周りにしてもらうことで、自分の本当の気持ちに気付いて、吹っ切れるという流れは本当に素晴らしかったです。
何気ないセリフでも、それぞれの想いが込もった言葉なので、一つ一つの言葉が重く心に響きます。
一方、穂乃果と仲違いした海未はことりに会いに行くことに。
ここで初めて明かされる海未がスクールアイドルを始めた動機。
「私がスクールアイドルを始めたのはことりと穂乃果が誘ってくれたからです」
当然、海未はことりと一緒にいたい、一緒にスクールアイドルを続けたいわけですが、自分の一方的な気持ち=我儘を押し付けることは海未には出来なかった。
言葉にしなくても、二人の表情を見ればどのような気持ちなのかはっきりわかりますね。
真っ直ぐ前(上)を向く穂乃果とうな垂れることり。この二人の対比は象徴的でした。
以上Aパートでした。
続いてBパート
そして再び立ち上がることを決心した穂乃果が海未に本心を打ち明けるシーン。そして、逆に海未が穂乃果に本心を打ち明けるシーン。落ち込んで後ろ向きになっている穂乃果でなく、無鉄砲でも前向きでみんなを引っ張っていく穂乃果のままでいて欲しかったんですね海未は。そして海未・ことりの想いを打ち明けて、穂乃果を送り出す海未。海未は穂乃果を「我儘」と表現していますが、「我儘」を言って貰いたい海未もことりも「我儘」だし、それをわかっているからこそ、非難するわけでもなく、笑顔で言っているんでしょうね。ちなみに秋葉原から羽田までは30分なので、時間的には十分間に合います。
そして、12話の件以降一度も言葉を交わせていなかった二人でしたが、穂乃果がことりに想いを告白。
「ことりちゃんごめん。私スクールアイドルやりたいの!ことりちゃんと一緒にやりたいの!いつか別の夢に向かう時が来るとしても!行かないで!」
留学すると言い出した手前、引き返せずにいたことりも本心を告白。
無事仲直りできて本当に良かったですね。
というわけで大方の予想通り講堂ライブ。
10話以前の明るい雰囲気に戻ったところで過去のオマージュなども復活。
満員の講堂で、満面の笑顔でライブをするμ's。演奏した曲も演奏後のセリフも同じなのに、ガラガラの講堂で3人だけで必死にやっていた1stライブの時とは何もかも別物でした。
最初始めた時は確かに廃校阻止のためだったかもしれません。でも途中で目的が変わっても別にダメってことはありませんよね。だって廃校を阻止するためという後ろ向きの動機より、楽しいことをして皆を笑顔にしたいという前向きの動機の方が遥かに健全だし、夢があるじゃないですか。
最初は「START:DASH!!」をいつ練習したのか疑問でしたが、文化祭の時に練習していた可能性は十分ありますね。何しろμ's初ライブで演奏した思い出の曲ですから、候補に上がっても不思議はありません。
ストーリー的には一見「俺たちの戦いはこれからだ」で終わっただけに見えますが、自分が本当にやりたいことにスポットを当てることで、メンバーの精神的な成長、魅力を見せることが出来たし、見応えのあるものになったのではないかと思います。少なくとも私はテレビシリーズがなければ、こんなにラブライブを好きになることも、穂乃果を好きになることもなかったと思います。
落ち込む穂乃果を励まそうとする三人組。何気にイイ子達ですよね。
そして第三者視点からの意見が初めて出てきます。
「学校を守るためにアイドルはじめて、その目的が達成出来たからやめた。何も気にすることないじゃない」
確かにその通りではあるのだけれど穂乃果は浮かない顔。
スクールアイドルに対する未練の現れですね。
そして6話で出てきたアポカリプスモードエキストラをプレイすることに。
以前μ'sメンバーと一緒にやったことあるゲームに触れ、過去のスクールアイドルの日々を思い出す穂乃果。
満面の笑顔でプレイしていることから、スクールアイドルを純粋に楽しんでいたことが伺えます。(面白いゲームだから笑顔なわけではない)
スクールアイドルをもう一度やりたい気持ちはあるものの踏み出せない穂乃果が次に訪れたのはA-RISEと出会い、スクールアイドルをやろうと思い立った思い出の場所。
ここで明かされる穂乃果の胸中。
「今度は誰も悲しませないことをやりたいな。自分勝手にならずに済んで、でも楽しくて、たくさんの人を笑顔にするために頑張ることが出来て…そんなものあるのかな」
12話では後ろ向きな考えになっていたから、おかしな物言いになってしまいましたが、これが穂乃果の本音ですよね。
自分が一人で突っ走て、周りに迷惑をかけたことを後悔しているから、そしてまた周りに迷惑をかけてしまうことが怖いから、9人の最後のライブをやるのが怖いからこそ、「私スクールアイドル辞めます」なのであって、スクールアイドルをやりたい気持ちがなくなってわけでも、やっていたことを後悔したわけでもありません。
そして、毎日朝練をしていた思い出の神田明神へ。そこでにこりんぱなの三人と再開。
穂乃果の「でもなんで?」に対するにこの返答「好きだから。にこはアイドルが大好きなの。みんなの前で歌ってダンスしてみんなと一緒に盛り上がって、また明日から頑張ろうってそういう気持ちにさせることが出来るアイドルが私は大好きなの」
これは三話で穂乃果が絵里に向かって言ったこと、そして今の穂乃果の本心ですよね。
そしてにこに「いい加減」と非難されて思わず反論する穂乃果、しかし突っ込まれると、言い返せずに自分の非を認めてしまう。
スクールアイドルへの想いは強くなるものの、未だに、あと一歩が踏み出せないということですよね。
そして、不器用ながらも穂乃果を元気づける三人。
しかし、「ラブライブ出場出来ないどころか活動も休止」と宣告され、悔し涙を流したにも関わらず、よくにこは挫けませんでしたね。アイドルを続けたいけれど、自分だけでは決断出来ない二人を誘ったのは二人にとっても良かったと思います。一度、仲間も居場所も失ったからこそ、同じことを繰り返したくなかったのかもしれませんね。本当に、にこの芯の強さ、熱い想いには頭が下がるし、心を動かされますね。
最後に真打登場。
「でもね私は穂乃果に一番大切なものを教えてもらったの。変わることを恐れないで突き進む勇気。私はあの時、あなたの手に救われた」
これは8話で穂乃果が絵里にしたことですね。
自分が穂乃果に救われたから、恩返しがしたい。泣けるじゃないですか。
そしてラブライブ出場辞退という現実を受け入れた上で再び立ち上がる穂乃果。
穂乃果が今までしてきたことを、周りにしてもらうことで、自分の本当の気持ちに気付いて、吹っ切れるという流れは本当に素晴らしかったです。
何気ないセリフでも、それぞれの想いが込もった言葉なので、一つ一つの言葉が重く心に響きます。
一方、穂乃果と仲違いした海未はことりに会いに行くことに。
ここで初めて明かされる海未がスクールアイドルを始めた動機。
「私がスクールアイドルを始めたのはことりと穂乃果が誘ってくれたからです」
当然、海未はことりと一緒にいたい、一緒にスクールアイドルを続けたいわけですが、自分の一方的な気持ち=我儘を押し付けることは海未には出来なかった。
言葉にしなくても、二人の表情を見ればどのような気持ちなのかはっきりわかりますね。
真っ直ぐ前(上)を向く穂乃果とうな垂れることり。この二人の対比は象徴的でした。
以上Aパートでした。
続いてBパート
そして再び立ち上がることを決心した穂乃果が海未に本心を打ち明けるシーン。そして、逆に海未が穂乃果に本心を打ち明けるシーン。落ち込んで後ろ向きになっている穂乃果でなく、無鉄砲でも前向きでみんなを引っ張っていく穂乃果のままでいて欲しかったんですね海未は。そして海未・ことりの想いを打ち明けて、穂乃果を送り出す海未。海未は穂乃果を「我儘」と表現していますが、「我儘」を言って貰いたい海未もことりも「我儘」だし、それをわかっているからこそ、非難するわけでもなく、笑顔で言っているんでしょうね。ちなみに秋葉原から羽田までは30分なので、時間的には十分間に合います。
そして、12話の件以降一度も言葉を交わせていなかった二人でしたが、穂乃果がことりに想いを告白。
「ことりちゃんごめん。私スクールアイドルやりたいの!ことりちゃんと一緒にやりたいの!いつか別の夢に向かう時が来るとしても!行かないで!」
留学すると言い出した手前、引き返せずにいたことりも本心を告白。
無事仲直りできて本当に良かったですね。
というわけで大方の予想通り講堂ライブ。
10話以前の明るい雰囲気に戻ったところで過去のオマージュなども復活。
満員の講堂で、満面の笑顔でライブをするμ's。演奏した曲も演奏後のセリフも同じなのに、ガラガラの講堂で3人だけで必死にやっていた1stライブの時とは何もかも別物でした。
最初始めた時は確かに廃校阻止のためだったかもしれません。でも途中で目的が変わっても別にダメってことはありませんよね。だって廃校を阻止するためという後ろ向きの動機より、楽しいことをして皆を笑顔にしたいという前向きの動機の方が遥かに健全だし、夢があるじゃないですか。
最初は「START:DASH!!」をいつ練習したのか疑問でしたが、文化祭の時に練習していた可能性は十分ありますね。何しろμ's初ライブで演奏した思い出の曲ですから、候補に上がっても不思議はありません。
ストーリー的には一見「俺たちの戦いはこれからだ」で終わっただけに見えますが、自分が本当にやりたいことにスポットを当てることで、メンバーの精神的な成長、魅力を見せることが出来たし、見応えのあるものになったのではないかと思います。少なくとも私はテレビシリーズがなければ、こんなにラブライブを好きになることも、穂乃果を好きになることもなかったと思います。
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